雇用に関して男女平等が義務付けられ、過去に比べれば性別に関係なく就きたい仕事を選べるようになっているだろう。しかしながら完全に公平といえない部分は残っていて、中でもIT技術職の場合は一部の企業は性別によって収入に差があり、トラブルのもとになることが多いのである。特にwebエンジニアなど在宅でできる仕事がそういった問題が起こりやすく、その中でも出産と子育てで休職すると在宅という形での勤務になりやすいのだ。しかも表向きは子育てのためにとなって、実際に子供についていてあげたいからと自発的に在宅を選ぶ場合もあるが、会社での仕事を望んでいるときには差別となるだろう。さらに在宅の場合は会社勤務に比べて給料安いといった場合が多く、そのため改善を訴える人も多いのだが、通ることは少ないのである。

それではどうすればいいのか、ひとつは状況の改善を訴え続けていくことで、もうひとつがフリー転身になるのだ。在宅という形ならフリーでも仕事内容は変わらず、メリットとしては自分で働いた分だけ稼ぎになるので収入アップも可能なことである。ただ仕事の受注がないと稼ぎにならず、営業や事務仕事を自分で行わなければいけないデメリットも存在しているのだ。こういったことを考えて納得できる選択をするのがよく、後悔しないようにすることが必要となるだろう。
下準備を行ってはじめればフリー転身も上手くいく確率は高く、収入アップのための仕事スタイルを確定させるには行動力が大切になってくるのだ。